取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

ガスが止まって1週間

 ガスが止まっている状態で1週間が経過した。ガス会社に連絡すればいいのだが、なんだかめんどくさくて連絡していない。やってしまえばすぐなのに、なんやかんやと後回しにしてしまう悪い癖が発動している。そして、結果としてよりめんどくさいことをやっている。

 

 ガスが止まることで、お風呂と料理に問題が発生する。この二つは毎日欠かすことができず、ガスの大切さを痛感している。

 

 お風呂は近所の銭湯に行っている。自転車で10分くらいのところにある。雨が降ると不便だが、それ以外は困っていない。値段は470円。シャンプーとボディーソープも常備されている。銭湯に行くまでの道中、不思議と高揚感を感じる。幼き頃、駄菓子屋に行くときの気持ちだ。f:id:koritsukei:20210530115529j:image

 

 料理はキャンプ用品で代用している。仕事帰りぼーっとしてしまい、ラーメンを買って帰った。家でガスが出ないことを思い出し、煮込めないじゃないかと、腹ペコでフラフラしながらショックを受ける。だが、ガスバーナーを持っていることを思い出す。家の中でキャンプ気分に浸りながら、ラーメンを煮込む。煮込む音に癒される。f:id:koritsukei:20210530120106j:image

 

 制限があると煩わしさや不便さを感じるが、代わりの方法で普段と違う日常を楽しめるんだと思う。自分を無理やり納得させて楽しい日々だと思い込んでいる今日この頃である。