取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

おすすめするときの流儀

 私はGWに『ウマ娘 プリティダービー シーズン2』を見て以来、何人かの人々にこの作品をおすすめをしてきた。割としつこく同じ人にもおすすめしている。しかし、私の普及活動はまったく実らず、一向に見てくれる人は出てこない。ほんの数人の狭いコミュニティーの話ではあるのだが…。

 

 ある日、3人でお食事をすることになった。話の途中、おすすめの映画は何か、お互い言い合う流れになった。私は、映画ではないが今自信を持っておすすめできる『ウマ娘 プリティダービー シーズン2』について熱弁した。するとこう言われた。「おすすめするときは、おすすめする相手のことも考えないと…(以下略)」

 

 おすすめするときにそんな流儀があるなんて…。だから、普及活動は実らないのか。だがしかし、ウマ娘を見た時流したあの涙や感動は嘘ではない。そんな素敵な体験を分かち合いたいという想いは本物である。押し付けたいわけではない。見たいと思ってくれれば、ラッキーくらいなものである。ていうか、相手が何を見たそうとか見たくなさそうとかそんなもの私には分からない。そもそもそんなたくさんの作品を見ていない。

 

 ということで、実らぬ普及活動を続けていく。