食事をする際に、食べ物と飲み物の組み合わせを考える。なんとなくしっくりするものとそうでないものがある。しっくりするものは、パンとコーヒー、米とお茶、ハンバーガーとコーラ、おでんに日本酒などなど。あくまでも私のイメージである。
学校給食では、しっくりこないときがある。筑前煮に牛乳、ひじきの煮物に牛乳、わかめサラダに牛乳、ミルクアイスに牛乳などなど。これらをしっくりこないと思うのも、あくまで私のイメージである。
なぜこれほどまでに学校給食でしっくりしない食べ物と飲み物の組み合わせがあるのか。これには深いわけがある。このしっくりしない組み合わせは問いを発している。組み合わせの正解って何ですか?と。組み合わせは、この世界中に数限りないほどある。つまり、人生においてあなたにしっくりくる組み合わせを探してみてください。それが生きる喜びの一つなのですよという裏メッセージを発信。要するに、食事に対する探究を促している。
この考察は、牛乳が給食の栄養素をバランスよくするために採用されているという理由に、匹敵しうると確信している。