取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

日本の〇〇がよく分かりません

 白ご飯は美味しい。おそらく何千回、何万回と食べているはずなのに飽きない。そんな白ご飯は、日本人の日本食のエース的存在だと思います。その起源を遡ると、縄文時代に中国の方からやってきたと言われているそうです。あれ、まってください、お米は日本で誕生したのではなかったのですか。てことは、いわゆる外来種ではありませんか。外来種ってあんまよくないみたいな話をよくきくのですが…。なんてことでしょう、驚愕の事実です。

 

 日本の教育はよくないといった批判的な声をよくききます。たとえばどんなところがと具体的にきいてみると、教師が黒板の前で大勢の生徒に一斉に一方的に話すような授業といったものが挙げられます。この授業形式は海外から導入されたものであり、他の国でも見られます。そもそも、日本の中にも色々な思想をもとにした教育が混在しております(モンテッソーリ教育やらIB教育などなど)。学校の中にいる先生によっても授業形式は異なります。日本の教育といった括りはもはや何を指しているのかよく分かりません。

 

 日本の〇〇という括りで物事を見るのは難しいのではないのでしょうか、という言い逃れは通用するでしょうか。