取るに足らない小噺ブログ

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東京では電車で吊革を持つ人が少ない気がする

 さかのぼること15年ほど前、広島の市内の端から市内の真ん中のほうにある高校に通っておりました。通学手段は時によって違いましたが、ある時期は電車を使っておりました。朝の通勤ラッシュ時、広島の電車では、立っている人のほとんどが吊革を掴んでいたと思います(今はそうではないのかもしれないが)。

 

 現在、東京にまみれて暮らしており、電車で通勤をしております。なぜでしょう、東京の方々は、電車で立っている人のほとんどが吊革を持たない気がします。気のせいなのでしょうか。その理由を考察してみます。

 

 広島の電車の路線は、東京に比べて山だらけでクネクネしています。電車は否応なしに揺れます。そのため、吊革を持っていないと倒れる危険性が高くなります。これが考えられる一つ目の考察です。

 

 大都会東京では、人の歩くペースが速いというではありませんか。歩くペースが速いと足腰が鍛えられます。ゆえに、バランスを取るための筋力を有しており、吊革を必要としません。これが考えられる二つ目の考察です。

 

 東京の電車を運営する会社は、広島の電車を運営する会社より潤っています。ゆえに、電車の性能をよくすることができます。東京では、あまり揺れないといった性能のよい電車が走っております。これが考えられる三つ目の考察です。

 

 そもそも東京と広島で吊革を持つ人の割合に大した差はないというのが四つ目の考察です。四つ目の考察が正しそうですね。