取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

スノボー

 スキースノボーのバスツアーに参加しました。ツアーといっても、高速バスで朝出発して現地に着き、夕方現地からバスで帰るというものです。現地では自由に各自で行動できます。

 

 行きのバスに受付を済ませて乗り込みます。私は、スノボーが得意というわけではありません。マイボードを持っている方々に気圧されます。しかも、友達や恋人と一緒の方がほとんどです。たいしてうまくもないのに1人で参加する方はマイノリティーのようです。

 

 現地に到着しました。少し雪が降っております。私はゴーグルを持っていないので困りました。スキー場の売店を覗いてみると、売ってありました。どうしましょう、6000円くらいします。痛い出費ですね。しかし、何も見えないのは危険です。しぶしぶ購入しました。

 

 リフトでこけないか心配でしたが、ゴンドラだったので無駄な心配でした。ゴンドラはどんどん登っていきます。私はこのスキー場の概要を知らないので、まさか上級者コースにきてしまったのではと不安に陥りました。ゴンドラは10分くらい登ります。とてつもなく長く感じます。もう、降りれなくなるのではと恐怖にかられました。こういうとき1人というのは恐怖をより増幅させます。

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 ゴンドラ降りたところからスタートです。地図を見ると初級コースがあります。助かりました。ところがスタート地点からすぐのところが、初級コースのくせに割と急です。いきなり3回こけました。1人スノボー全然楽しくありません。二度とこないとこの時点で思いました。

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 なんとか下まで降りることができました。少し安心して2回目にトライです。ゴンドラを降りるとめちゃくちゃ吹雪いていました。もうほとんど何も見えません。ゴーグル買って正解でした。徒歩くらいの速さでそろそろ滑っていきます。怖すぎます。やはり1人のせいで恐怖が増します。

 

 心身ともにヘトヘトになった1人スノボーでした。