福岡空港から飛び立つ前に5000円をウォンに替えました。というのも、トランジットで仁川空港によるからです。約4時間の待ち時間があります。
いやいや、今の時代クレジットカードだろと思うかもしれません。その通りなのですが、私クレジットカードには色々なトラウマがあります。女性に靴をプレゼントしようとしたら、暗証番号が分からず、支払いできなくて恥をかいたとか、暗証番号間違えすぎてロックかかってしまったりとか、ロックかかった状態を放置してこのカード使えませんと言われたりとか…。
そんなこんなで、私にとってクレジットカードは、クレジットできないカードなのです。外貨のレートもよく分かりませんし、とにかくできるうちにということで、福岡空港でウォンをゲットしました。
機内では、韓国語が飛び交っています。そしてなぜでしょう、三人がけの座席の真ん中に私の席があるのですが、両隣に誰もいません。他の座席は満席でぎゅうぎゅうなのに。私は世界共通で嫌われ者なのでしょう。機内食は美味しかったです。
さて、仁川空港に到着したのですが、早速どこに行けばいいか分かりません。周りの人の喋る様子からみなさん韓国の方のようです。そして、出口に向かわれているようです。私はついていくべきなのか、別ルートに行くべきなのか。しどろもどろしていたら、空港の係の方を発見しました。「えっえっ、エクスキューズミー…」私はどこの国にいようと人見知りです。チケットを見せたらなんとか伝わり、トランジットの出口に行くことができました。
ボディチェックで、屈強な方にチェックされます。手を挙げるような指示があったので万歳したら、手を横に伸ばせという意味だったらしく、ちょっぴり気まずくなりました。
ようやく仁川空港で自由の身になりました。まずはWi-Fiです。よく分からないですが、エアポートWi-Fiというやつにつなげてみました。安全面がよく分からず心配なのですが、大丈夫なのでしょうか？
Wi-Fiつながるだけで、安心感がすごいですね。続いて、ウォンを使って腹ごしらえです。軽食が、食べれそうな店を探します。ドーナツやさんがありました。ここにしようと思い、看板を見ると6000と書いてあります。
ドーナツが6000円だと！？まてまて、私は何ウォン持っているんだ。一旦撤退して、財布をのぞきます。40000ウォンありました。びびって損したやないかーい。
店員さんとのやりとりは、英語です。いちいち聞き返したので、イラっとされたかもしれませんが、なんとか購入できました。外国で買い物できたことがこんなに嬉しいとは。
ドーナツを食べて少し落ち着きました。あと2時間半でウォンを使い切ることはできるのでしょうか。
