取るに足らない小噺ブログ

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タトゥー

 中学生の頃、バスケットボール部に入っていました。そのため、NBAの試合を見ては、選手たちに憧れを抱いていました。そんなNBAのスーパースターたちはタトゥーを入れています。当時、タトゥーってかっちょいいなあと思っておりました。

 

 日本ではタトゥーに対するイメージがそこまでよくないのでしょうか。ボクシング選手のタトゥーが色々と物議を醸しておりました。やくざが和彫をしているため怖い印象もあります。

 

 さて、かつて憧れていたタトゥーなんですが、自分ならどんなものを入れるか何度か考えたことがあります。やはり残り続けるものなので、強いメッセージ性があるものや、かっちょいいものがいいなあと考えます。

 

 しかし、ふと思いました。身体の後ろ側に入れるなら、自分では普段見れません。周りの人が見ます。だったら、周りの人を楽しませるものがよいのではと。

 

 おしりに「いやーん」と彫るのはどうでしょうか。きっと銭湯で子どもたちがキャッキャすることでしょう。私が介護されることになったとき介護士の方が噴き出すでしょう。私が死ぬとき棺桶に入れるお手伝いをしてくださる方が、笑いを堪えるのに必死になるでしょう。

 

 タトゥーの概念が変わるかもしれません。