取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

第6回宮島マラソン

 宮島マラソンに参加した。コースは15km。フルマラソンハーフマラソンに比べると短い。しかし、100m以上の高低差がある。一度だけ山を走って登ろうとしたが、全然走れなかった。本番ではアドレナリンが出るのでなんとかなるとなめていた。

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 別にトップランナーでもないが、スタート前に緊張。緊張感だけは一丁前。後方からスタートしたが、前のランナーが詰まって進まない。調子にのって抜いていく。

 

 登り坂が出てきた。めっちゃ苦しい。練習のときと同じ。アドレナリン頼り失敗。やはり練習が必要。めっちゃ登っている気持ちだが、もはや歩いているのと同じくらいの速さ。本人は必死、しかし周りから見るとめちゃくちゃ遅い。滑稽なり。どんどん抜かれていく。おじいちゃんにも抜かれていく。

 

 下り坂で息をととのえるが、折り返しコースなので、帰りはこの坂を登らないといけない。小絶望。坂長い。

 

 復路、ゾンビ化。花粉症で鼻水爆発。給水所で水噴出。汗で服びしゃびしゃ。足取りフラフラ。鹿に乗って、アシタカのヤックルみたいに駆け出してもらいたい。

 

 なんとかゴール。キツすぎた。もうやらない。

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