取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

うさぎさん

 友人の家でご飯をご馳走してもらえることになった。おうちにお邪魔させていただくと、可愛らしいうさぎさんがいた。

 

 うさぎさんはおとなしい。頭をスリスリするとじーっとしている。背中を撫でると毛並みが気持ちいい。一緒にうさぎとびをしながら部屋中を駆け回った。

 

 うさぎさんを抱きかかえてみたくなった。後ろから手を回し持ち上げようとした。すると今までのおとなしいうさぎさんはどこへ行ってしまったのだろう。後ろ足で高速蹴りを連続で放った。友人爆笑。うさぎさん脱出。怒って地団駄を踏んでいた。

 

 いつかうさぎさんを上手に抱きかかえたい。