中学校の理科で、肉食動物と草食動物の違いについて学ぶ。その一つに目のつき方がある。両目の位置が肉食動物は近く、草食動物は遠い。両目の位置が近いと立体的に見える範囲が広くなり、獲物との距離を測りやすくなる。両目の位置が遠いと後方まで見渡すことができ、天敵がどこから来ても素早く反応して逃げることができる。教科書には、例として肉食動物はライオン、草食動物はシマウマがでていた。
魚は割と草食動物のような目のつき方をしている。が、超肉食動物的な目のつき方をしているものもいた。ヒラメだ。もう完全に捕食に特化している目のつき方だ。知りたい、ヒラメが肉食たる所以を。ということで、ヒラメの捕食シーンをインターネットで検索した。超肉食だった。歯も調べてみたが、ライオンより尖っている。
ヒラメを超肉食動物に認定する。