取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

ステーキ何gが妥当なのか パート2

 ステーキを食べに行った。3週間ほど前に行ったお店だ。前回は300gのお肉を注文した。私の胃袋には多すぎた。滅多にステーキを食べないので、適量が分からなかったのだ。同じミスは犯さない。私はちゃんと学んでいるのだ。

 

 180gのヒレステーキを注文した。お肉を待っている間、店内を見渡すと、隣のテーブルに女子大生らしき2人組がいた。「お待たせしました。400gの方。」ヨッ400だと。自分が適量を頼んだと得意げにしていたところ、超巨大でジュージューいってるお肉が隣のテーブルに運ばれていった。

 

 人は人だ、俺は関係ない。少食は悪いことではない。そう思ったが、店員さんが「ヒレ、180gの方。」と言いながら持ってきたとき、声のボリュームを落としてくれと思ってしまった。

 

 食べる量で敗北感を味わう。なんとみみっちい私であろう。