取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

コロナのワクチン接種2回目

 あいにくの雨模様の中、コロナウイルスのワクチン接種2回目に行った。同じ会場なので雰囲気はある程度把握している。白シャツを着ている誘導係の方々がたくさんいる。みなさん、爽やかに「こんにちは」と言ってくださる。ワクチン摂取するブースに着くまで、10回ほどこんにちはキャッチボールをした。

 

 1回目の摂取のとき、腕のどちら側に注射打つのかというやり取りで、係の方を困惑させてしまった。今回はお手間を取らせない。右利きですと伝えて、左の肩に注射を打っていただく。スムーズなやり取り。注射終わって待機場所で安静にしていた。

 

 安静にする時間も終わり、帰ろうとする。あれ、傘がない。私の折りたたみ傘はどこだ。おそらくブースに忘れたのだろう。帰りの受付で謝罪してとりにいかせていただくしかない。

 

 帰りの受付の机上に、忘れ物 と書いてある付箋と私の折りたたみ傘が置いてあった。『申し訳ありません、これ私の傘です』

 

 またしてもワクチン接種会場でご迷惑をおかけしてしまった。一つできるようになっても、また別のことができない。