旅行や帰省(お盆やお正月での)などの遠出をしたあと、家に帰っていく道中、ああ、帰ってきたなあとしみじみ思うときがあります。これは、帰ってきたな感覚といいます。
私は東京に住んで一年半です。人生の30分の1ほどしか過ごしておりません。ところが、国分寺駅から家まで徒歩15分ほどの道のりで、ふと帰ってきたな感覚を抱いていることに気付きました。私の帰巣本能が東京のアパートを帰るべき場所として認識するようになってしまったみたいです。
帰ってきたな感覚は、その土地で過ごした時間、その道を通った回数、見慣れた感覚などなど多様な要因により誘発されると思われます。
ということで、現住まいの一体を我が第四の故郷と認定させていただきます。