車で見知らぬ道を進んでいくと、一方はめちゃくちゃ混んでいる車線、もう一方はすっからかんの車線という事態に遭遇します。ディズニーランドのアトラクション待ちの普通の列とファストパスの列といった感じです。
すっからかんの車線を進んでいくと、大抵ハズレです。曲がりたくない交差点で曲がらざるをえなくなったり、曲がりたいところで曲がれず、直進するしかないといった状況に陥ります。
このようなすっからかん車線を罠車線と呼びます。罠車線は大抵選ばないのが正解です。ところが、罠車線を警戒するあまり、実はすっからかんの車線が正解ということもあります。
こうなってくると、裏の裏を読んだり、裏の裏の裏を読んだり、もうパニック状態です。そんなとき、助手席からこっちの車線の方がいいんじゃないとか指示をしようものなら、発狂して事故を起こす可能性が増えてしまいます。
罠車線について自動車学校の講習で教えるべきだと思います。