取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

いい人すぎて切ないすぎる

 広島PARCOで「いい人すぎるよ美術館 切ないすぎるよ博物館」があったので、行ってみた。

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 いい人すぎるよ美術館には、これ自分じゃんってやつがちょこちょこあり、テンションが上がった。職場の方々に当てはまるものもたくさん見つけた。

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 切ないすぎるよ博物館の方が自分に当てはまるやつが沢山あった。それもまた切ないすぎた。自分だけの失敗だと思っていたが、案外身近に同じことしてる人いるんだと感じた。

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 「恥ずかしすぎるよ展示会」なら開催できそう。

夜ランニングの恐怖

 最近、少しだけランニングの練習をするようになった。3月の終わりと4月の半ばに挑戦するマラソン大会に向けてのものだ。ランニングコースは割とお決まりのコースで、周回するコースが多い。もし、齧歯目の動物に生まれ変わったら、回し車をしょっちゅうカタカタ鳴らしているかもしれない。

 

 あるお決まりコースの最終コーナー付近に駐車場があるのだが、そこに車がやってきた。その後、私は40分ほどグルグルと周回しているのだが、ずっと車は停止している。暗い道のため、運転席からスマホの光がもれている。

 

 走りながら、色々と考える。家で奥さんと喧嘩して、行く場所もなく、そこでスマホをいじってほとぼりが冷めるのを待っているのだろうか。「ねえ、そのオナラ、本当にやめてくれない、臭いんだけど」『どうしようもないだろう、生理現象なんだから』「うるさい、出ていけ」おならで出て行かされるなんて可哀想すぎる。

 

 私がグルグルノロノロと走っているので、警察に「丸メガネの前髪ぱっつん野郎が徘徊していて怖いんですが…」と通報が入り、警察官が巡回に来たのだろうか。「あー、本当に丸メガネに前髪ぱっつんですね。ちょっと怪しい雰囲気なので、ご近所さんから苦情が入りまして、パトロールに来たんです」言い方がもっとあるだろ。

 

 実は犯罪者で、潜伏しようとしたところ、私のように何回も現れる奴がいるので、どんどんイライラしてきて、終いには襲いかかってくるのではないだろうか。

 

 ドン・キホーテのように勝手に恐怖の敵を作り上げ、ランニングしながらビクビクしてしまった。心拍数が上がり、よいトレーニングになった。

ドリアンの皮と魚の鱗で何が作れるのか

 タイの方とお話しする機会がありました。duolingo(英語学習アプリ)で培ってきた英語能力を発揮する絶好の機会です。

 

 撃沈しました。何言ってるか分かりませんでした。ドリアンの皮とタイで有名な魚の食料廃棄物で何か作ったということだけ分かりました。

 

 会話が続かないと罪悪感を感じるのはなぜでしょうか。日本語でも大変困難なミッションです。英語でだともうアポロ11号くらい困難なミッションです。

 

 自分でも、もう何を言ってるか分かりません。穴があったら入りタイ。

第6回宮島マラソンにもエントリープラグ

 4月21日に福山あしだがわマラソンがあります。その大会に先日エントリーしました。エントリーしたおかげか、昨日、一昨日と走る練習を少ししました。近場の目標があると、気合が入りますね。

 

 とはいっても、あと2ヶ月です。途中でだらけてしまいそうです。そこで、もう1つ前哨戦をしたいということで、第6回宮島マラソンにもエントリーしました。

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 この大会は、3月31日に行われます。距離は15kmですが、高低差が120mあります。なかなかアップダウンの激しいコースです。これを前哨戦として、福山に臨めば、モチベーションの低下も起きにくくなるという作戦です。

 

 なんかキツそうですね、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…。

第4回福山あしだがわマラソンにエントリープラグ

 先日、職場の方がフルマラソンを走られました。私はひよって挑戦しなかったのですが、やはり目標があると、それに向けて日々努力することができます。まるで山を登るような高い目的意識というよりかは、底辺の谷底から這い上がりたいという思いです。そこで、第4回福山あしだがわマラソンにエントリーすることにしました。

 

 この大会はハーフマラソンです。実は昨年挑戦して、完走することができました。そのときのタイムは、1時間42分23秒でした。今年は、目標として、1時間40分を目指したいと思います。

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 フルの半分だから余裕でしょとなめてかかった昨年、地獄のような道のりを経験し、21kmは十分いや十二分にしんどいということを実感しました。

 

 現状のぽっちゃりお腹で、かつ練習していない状況なら間違いなく記録更新はできません。逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…。

ローカルな駅伝に参加

 ローカルコミュニティの駅伝大会に参加しました。距離は1.2kmほどの短いコースで、1チーム6人で走ります。私は主催者の策略により、知らぬ間に参加が決定していました。この日のために、日々練習を重ねて、本番ではベストを更新するだけとなっていれば良かったのですが、全然思うように練習できずに本番を迎えました。

 

 私の所属するチーム名は、プリキュアです。プリっと走ってキュアっと勝つという奥ゆかしい名前です。私は4走目を走ることになりました。

 

 快晴のもと、スタートの合図が鳴り、第一走者が走り出しました。絶好の駅伝日和です。第一走者たちは、かなり速いペースで飛び出していきました。私は少し不安になりました。

 

 トップが帰ってきました。ランナーたちが、バトンを次々に渡していきます。応援が各ランナーに浴びせられます。まだ第二走者なのに、緊張で心拍数が上がっているのが分かります。

 

 ついに自分の番がきました。自分の感覚では、7割ほどのスピードで走ります。300mほどですぐに息づかいが荒くなっていきます。

 

 半分ほどきました。苦しいです。スピード抑えているつもりですが、身を削りながら走っている感じです。あと少しがとてつもなく長く感じます。

 

 バトンを渡しました。そして、端の方で密かに土下座ポーズで倒れ込みました。苦しいです。脚がもうなんか変です。力が入りません。つってはいませんがつる手前です。右耳が一時的にきこえなくなっています。今、恐竜が追いかけてきても、一切動けません。

 

 チームで走るのはとても楽しかったですが、自分の身体のことはもう少し考えるべきだとおじさんは、反省しました。

エッグドロップコンテスト

 エッグドロップコンテストとは、工学の知識を駆使して、紙と糊だけで生卵を包む落下物体を作成し、2階から落下物体を落とし、生卵が割れなければ成功というコンテストです。

 

 アメリカの理系大学工学部が発祥らしいです。8人くらいでチャレンジしました。私の固い頭では思いつかないような柔軟な発想の落下物体がたくさんできました。

 

 落下開始です。それぞれの落下物体を落としていきます。鈍い音がするものもあれば、衝撃をうまく吸収したものもありました。最後に割れていないか確認です。

 

 割れていないものは4つありました。割れそうにないと思ったものも割れていてなぜそうなるのかはさっぱりピーマンです。割れなかったものの中から、さらに質量がより小さいものが優勝となりました。

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 この日は、たくさんの卵を召し上がらせていただきました。