取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

世界を救った

 世界が独裁者によって支配されてしまった。私は独裁者を討ち滅ぼすべく、全裸で旅に出ました。10時間を超える旅の途中、何度も死にました。生き返っては怒られました。勇者が死ぬもんじゃないと。私にはどうやら勇者の血が流れているらしい。ぱふぱふもしてもらいました。20ゴールドのお金を払いましたが…。独裁者の元へたどり着いたとき、独裁者から提案をされました。「もしわしの味方になれば世界の半分をお前にやろう」と。私は迷わず「はい」を選択しましたが、気付くとベットの上にいて世界の半分はもらえませんでした。腹が立って独裁者の元へと再び出向き、タイマンをはって倒しました。

 それから100年が経ちました。

 私は勇者の血を引くものとして新たな世界に旅立ちました。今回の旅はかわのよろいをまとっています。途中、仲間にも出会いました。少しぼーっとしているサド王子とはじめは犬になっていたクラクラ王女です。3人での旅は、それはそれは過酷なものでした。歩くたびに痛い床があり死にました。魔物にも何度も襲われ、たくさん死にました。生き返っては怒られました。どの時代も勇者は辛いものです。もちろん、今回もぱふぱふしてもらいました。20時間を超える長旅の末、ついに最期の敵にたどり着きました。攻撃力が高く、ぎりぎりの戦いでした。なんとか世界を救うことができました。

 要するにドラクエ1ドラクエ2をクリアしました。