取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

デリバリーを頼んでみたっぺ

 数日前に上京し、まだ右も左も分からない東京。家具もなく、殺伐とした部屋で引きこもっている。寝袋で寝ているため、身体の節々が地味に痛い。f:id:koritsukei:20200405151013j:image

 

 テレビや雑誌でしか見たことなかったものが身近にあり、都会感を感じる。ちなみに家にテレビはないけれども。少し前にも早稲田実業高校を見て、ハンカチ王子の母校⁉︎清宮くんの母校⁉︎と軽く鼻息が荒くなった。

 

 いなかもんが都会さ出てきて、見るもの見るものにすげーべすげーべなっている状態である。このおかしなテンションがそうさせたのか分からないが、ウーバーイーツをやってみたくてしょうがない状態になった。かつて住んでいたところは、星空が綺麗でムカデが夜天井から降ってくるなどウーバーイーツに相手にされない土地だった。今なら相手にしてもらえる。さっそくアプリをダウンロードして必要事項を入力。3時のおやつということでタピオカを注文した。f:id:koritsukei:20200405153920j:image

 

 料金は自分で買いに行くより高くはなるがそんなことは気にしない。ウーバーイーツをしたいだけだから。注文後、地図に配達員が表示されてどこにいるかが分かるようになっている。だんだん近づいてくる。なぜか緊張。これだから田舎もんは…。玄関先でガサゴソ音がする。届いたようだ。

 

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 かわいいタピオカ黒糖ラテがやってきた。かわいい食べ物を買うとき、変な意識をしてしまう小心者の私のようなおじさんにはウーバーイーツは良いかもしれない。買うとこ見られなくてすむから。まあ、少しお高く感じたが、引きこもれるのと買うやりとりがないのはなかなかよきかなと。また使ってみようかな…。

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