ヤクマンとは、ヤクルトとタフマンを混ぜ合わせるという伝説の飲み物だ。作り方はインターネットで広く世に出回っているが、その存在を知るものはまだ少ない。私も最近見つけた。どうしても飲みたい。
早速ヤクルトとタフマンを買い出しに行く。ヤクルトは、すぐに見つかった。ところが、タフマンが見つからない。近所のスーパー、ドラッグストア、コンビニを計3日間7店舗捜査してようやくタフマンを発見した。
本当は一本がよかった。しかし、バラ売りがない。やむなし。ヤクマンを大量生産しよう。
少しタフマンを飲んでヤクルトが入る余白をつくる。その余白にヤクルトを注ぎ込む。完成。
うまい。ヤクルトとタフマンの混ざった味だ。例えようとしたが、例えられない味だ。苦労して飲めたからうまいのか。単純にうまいのか。誰かヤクマンの感想を求む。