取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

朝の苦難

 最近めっきり寒くなってきました。また家の構造の問題なのか、朝寒くて目が覚めてしまいます。私は寝袋で寝ているのですが、顔の特に鼻と耳が冷たくなって起きてしまいます。悲しい目覚めです。寝袋から出るのも一苦労です。

 

 身支度して、仕事に向かうため、車に乗ろうとするのですが、フロントガラスに氷がびっしりついています。暖房で車内を温めて氷をとかさないといけません。これがなかなか厄介で、5分以上かかります。しかも駐車場の他の車を見渡しても氷は一切ついていません。私の車にだけ氷がついています。なんなんでしょう。

 

 冬将軍のいじわるでしょうか。真夜中に私の車だけ、誰かが冷や水をかけているのでしょうか。私が車を置いている場所だけ、ピンポイントで、周囲より温度が低いのでしょうか。霊的なあれでしょうか。私の車は主人と同じく汗っかきなのでしょうか。

 

 こんなしょうもないことを考えながら、車内で氷がとけるのを待っております。数々のハードルを乗り越えて職場に辿り着く私を、誰か褒めてやっていただけないでしょうか。