取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

トイレの個室で怒りに肩を震わせて

 なんということだ。トイレの個室で怒りに肩を震わせている。マスクをしているせいなのか、臭いという刺激は軽減されている。が、その圧倒的存在感。そして、不快感。なぜ流していないのか。

 

 理由を考えてみた。まずは単純に忘れている説。本人に一切の悪気はない。トイレで行う一つの動きを忘れただけだ。しかし、許しがたい行為である。続いて、自慢したかった説。こんなにいいのがでました、見てくださいよと言いたいのか。私は、こんなものを自慢する人間がごく一部しか存在しないことを知っている。続いて、嫌がらせ説。世間に対する不満の吐口に公衆トイレを使っているのか。一番タチが悪い。そして、それが事実であれば、私はまさにその人の思うツボである。

 

 センサーによって自動で流れるトイレがいかに偉大かを思い知らされた。