取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

正直な身体

 4月7日は、私にとって新しい仲間とともにスタートを切る大事な1日でした。私の虚弱体質な身体は、この日を迎えるプレッシャーで、異変を引き起こしていました。

 

 3月31日には、発熱。私は重い花粉症で、この日は症状が大爆発しました。毎年花粉症により、ひどい風邪の症状みたいになりますが、メンタルと重なって免疫力が低下したのでしょうか。かなり苦しみました。ティッシュ箱一箱ほどを失いました。

 

 4月に入ってからは、逃避行行動としてランニングを始めました。1日少しの間だけでも無心になり、かつ運動をすることで、メンタル面を調える作戦です。しかし、とあるウェブサイトに1kmを5分以内で走るとランニング、それより遅いとジョギングと記載されているのを見ました。私がランニングだと思っていたことはジョギングなんだと知り、気を病んでしまいました。

 

 4月5日、腹がゆるゆるになりました。トイレに何度も行きます。トイレの個室は良くも悪くも想像が広がるところです。この日は、悪い想像ばかりです。1日何回もこんなところで何しているんだ、私という存在は何なんだ、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すだけなのか…。振り返ってみると、めんどくさいやつだとよく分かります。

 

 4月7日当日を迎えました。新しい仲間を呼名する最も大事な場面で、私の身体は緊張感マックスになりました。突然右脚が震え始めました。震えの止め方がまったく分かりません。もう声まで震えてしまうんじゃないか、いや、地面が地割れを引き起こすんじゃないかくらいの勢いです。なんとか最後まで辿り着きましたが、放心状態で数十秒間立ち尽くしていました。

 

 ワクワクする日々の始まりですね。