取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

ボルダリング激ムズ

 身体を動かしたい欲求を抑えきれず、ボルダリングというものに挑戦してみました。人生初体験です。ビギナーというものはどこに行っても疎外感を感じ、経験者たちに恐れを抱くものなのでしょうか。スケボーパークに行ったときと同じ気分です。友人のいない私には、心強い連れがいません。心細さマックスです。

 

 さて、実際にやってみるとびっくりするほどできません。色々な初体験にも驚きを隠せません。ボルダリングシューズの小さいこと小さいこと。私の肝っ玉くらい小さいです。私を尻目に子どもたちはスイスイ登っていきます。もうサスケのそり立つ壁よりもそり立っている壁を優雅に登っていきます。私はぎこちなく登っていきます。どう登ればいいのか全然わかりません。腕がすぐに疲れてきました。なぜ子どもたちはあんなに長時間練習できるのでしょう。手がプルプルしはじめました。ちなみに、グレードというものがあるらしいのですが、初級の10級や9級でも疲れます。

 

 人生どこでも壁だらけです。