取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

お仕事ですので

 出張とはお仕事である。ゆえに、最優先はお仕事である。とはいえ、少し遠くに出張で行った場合、その土地ならではの食べ物をいただくくらいの楽しみはあってもいいはずだ。

 

 名古屋への出張があった。突然決まり、1週間前に上司から伝達された。スケジュールを確認する。スタート地点が離島で、名古屋まで3時間ほどかかる。しかも、日帰りなので、滞在時間も短く、かなりタイトだ。

 

 名古屋といえば、ひつまぶし、手羽先、みそカツ、味噌煮込みうどんなどなど色々なグルメが思い浮かぶ。食べたい、美味しいものが…。

 

 当日、名古屋大学の学食でお昼を食べた。もちろん美味しかった。でも、あんな店こんな店色々行きたかった。それらを横目に、お仕事が終わり次第、素早く名古屋を撤退した。

 

 出張とはあまりに過酷である。

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出会いと別れの季節

 春は出会いと別れの季節です。私の職場でも、去っていかれる方々がいます。寂しくなります。

 

 私は人前に立つのが苦手ですが、去っていくのも苦手です。よって、お別れの際のご挨拶がとてつもなく苦手です。かつて、職場を異動することになり、ご挨拶をしたことがあります。とんでもなくスベッた記憶があります。朧げな記憶を思い起こしてみます。

 

 「えー、皆さんのおかげで一年を乗り切ることができました。ありがとうございます。皆さんにお伝えしたいことはたくさんあるのですが、喋るのが苦手なので、顔で表現したいと思います。」

(笑顔) 一同シーンとなる。

 

 他にも同じ時に異動される方々がご挨拶をされていましたが、とてもためになることを仰っていた記憶があります。私のは、20秒で終わりました。そしてとんでもなくスベッた記憶があります。

 

 次の人事異動のご挨拶が恐怖でしかありません。

赤い頬

 仕事終わりに、あらゆるストレスから逃れたいがために、ランニングをします。無心で1時間ほど走ります。寒さで手が痛みますが、走り終わったあとは気持ちいいものです。

 

 そのあと、夜ごはんを買いにスーパーに行きます。作るのめんどくさいのでお惣菜コーナーにすぐ行きます。今夜の運命のお惣菜ちゃんを決めるために、物色します。

 

 ふと、頬を手でこすりました。赤い血の塊があります。どうやらはなぢちゃんが外の世界に飛び出して頬に着地していたようです。

 

 いつからはなぢちゃんは頬についていたのでしょうか。職場で失礼しますとはなぢつけながら言うおじさん、ランニングのあと気持ちいいと汗を拭うはなぢつきおじさん、運転しながらはなぢつけてるおじさん、唐揚げ買おうか迷ってるはなぢつきおじさん。

 

 恥の多い人生です。

お菓子言葉

 職場で席が近い先輩からお菓子をいただきました。ありがたいことです。しかも私の好きなブラックサンダーでした。しかし、待ってください。ブラックサンダーのお菓子言葉は、「あなたに怒っています」のはずです。雷を落とすという意味が込められていたはずです。

 

 普段からちゃんとしていれば、お菓子もらってもいらぬことを考えなくなるのに…。

DNA(だからなんのあれだ)

 私のうちももの皮膚は異様にコンデションがよい。赤ちゃんと比べても遜色ないと自負している。お風呂から出る時に水をはじいている。

 

 私は、毛が薄い。髭は人生で数回しか剃ったことがない。34歳のおじさんで、私の知り合いにそんな人はいない。頭髪も薄いのは悩みであるが。

 

 肌や体毛について、Google様で検索すると、スキンケアや脱毛など、ビューティー関係のホームページがヒットする。人は様々な悩みを抱えている。ちなみに私は鼻が高いと言われたこともあるようなないような…。

 

 私のDNAをプロフィール欄に載せると喜ばれるのだろうか、嫌がられるのだろうか。

走り走れど

 最近ランニングをしています。3月の終わりに宮島マラソン、4月後半に福山あしだがわマラソンへ参加という目標もあり、練習せざるを得ない状況です。しなければならない環境を自ら作り出すのは、ぐうたらな私にとってはとても良いことです。

 

 練習しているとすぐ見返りを求めてしまいます。が、まったく速くなりません。もちろん個人差はあると思うのですが、どのくらいやったら速くなるのかが分かっているとよいのですが…。

 

 ドラゴンクエストのように、走り値が一定値に達するとランニングレベルが上がり、1km4分で走れるみたいになると、楽ですね。

 

 もう少しあがいてみようと思います。

鼻汁ブッシュー

 春です。花粉症が爆発しています。ひどい日には鼻汁がとまりません。ずっとティッシュを握りしめています。しかし、社会人の端くれとして任されたお仕事は一生懸命やらなければなりません。辛い日々です。

 

 お仕事をしていると、垂れてきました。すぐさま、ティッシュでディフェンスします。もうなんならティッシュを鼻の穴に入れて完全ガードします。すると、職場の人に「鼻くそほじってるね」と言われました。いや、ちがう、ガードしてるだけでほじってはいない。

 

 ほじるというのは、もう指を突っ込んで発掘隊のように動かすことだと思うわけです。アグレッシブにするわけです。私のは受動的に行なっているわけでほじってはいないのです。

 

 なぜほじっていないと必死に言い張りたいと思ったのかはよく分かりません。