取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

月が眩しい

 ここ最近、夜に眩しく輝くお月様が浮かんでおります。まじまじと見てみますと、表面の模様も見えます。うさぎがお餅をついているのでしょうか。なんだかそんな風に見えてきます。

 

 こうも明るいと、まるで電球のように自ら光を放っているように感じます。あの光が太陽光を反射したものだと偉大なる先人はいかにして見抜いたのでしょうか。私のちっぽけな脳みそでいくら考えてもその理由が思いつきません。

 

 私が月を見上げているころ、遠い山の崖の先では、きっとオオカミが天高く遠吠えしているのでしょう。そんな気配を感じます。しかし、月がこんなに明るいと困る方々もいます。たとえば、天文学者さんです。月が明るいほど、観測したい天体が見えにくくなってしまうのです。

 

 さらにいうと、バンパイアさんも困ります。バンパイアさんは太陽光が苦手です。月面で反射した太陽光に困ってしまいます。バンパイアさんと同様に鬼舞辻無惨さんも困ります。太陽光で消滅してしまうのです。おそらく月で跳ね返った太陽光で、体重3kgほど消滅してしまうことでしょう。

 

 月夜には、様々な人⁉︎のことを想います。