海外出張最後の国は台湾です。当初の予定では、マレーシア、タイ、台湾3カ国のお土産を均等に買ってくる予定でしたが、タイでは飛行機に乗り遅れそうになり、タイのお土産が全然買えませんでした。そのため、台湾でお土産をたくさん買うことにしました。
基本的にお土産はいただく側で、渡す側の気持ちが分からないのですが、買ってきてくださる方はすごいのだと改めて思いました。選ぶのも悩むし、キャリーケースはパンパンになるし、運ぶのも大変です。
自分なりに一生懸命選んでレジに持っていきました。店員さんが商品をレジに通していきます。合計金額が出ました。2100台湾ドルです。あれっ、現金2040台湾ドルしかありません。足りませんね。
私のせいで台湾と日本の国交が悪くなってしまいそうです。日本人は金持ってねえじゃねえか、ハゲタコと店員さんに思われそうです。切り札のクレジットカードを差し出しました。
クレジットカードで支払いをしようとしたのに、できなかったという苦い経験があります。そのため、クレジットカードを使うのは恐怖ですが、やむを得ない状況です。たのむ、問題なくスムーズにいってくれ。
中国語で4人の店員さんが話をしています。レシートを見て、何やら激しい口論をしています。内容は分かりませんが、私は恐怖を覚えました。問題があったのでしょうか。1人の店員さんが裏に引っ込んでいきました。やはり、クレジットカードは使えないのか。
パイナップルケーキのおまけを持って店員さんが戻ってこられました。遅くなってごめんなさいと日本語で言われました。会計はなんとかできました。これで安心して日本に帰れます。
お土産買うのも一苦労です。
