取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

虫歯の呪いにより信じられないミスをしでかす

 ずっと前から虫歯がありました。薄々その存在には気づいていましたが、ずっと目を背けていました。しかし、先週体調を崩し、やはり健康が一番という再認識(人生で30回目ほどの再認識)に至り、重すぎる腰をようやく上げて歯医者を予約しました。

 

 予約の時間になり、歯医者へ車を走らせます。何度かその歯医者の前を通ったことがあったので、場所は記憶の片隅にありました。駐車場に車をとめて、受付をします。「3時20分に電話で予約したものですが…」健康保険証を渡すと、待合室の席に座っておくよう指示されました。

 

 はじめて来た歯医者ということで、落ち着かず、キョロキョロしてました。ふと張り紙に目が行きました。張り紙のくくりのところに、〇〇歯科と書いてあります。〇〇!? 私が予約した歯医者の名前は□□歯科です。えっ、ここは予約した歯医者じゃないのか!?

 

 受付で伝えます。「すみません、歯医者を間違えたようです。」「ですよね。予約ありませんでした。」「…」

 

 まさか、予約していない歯医者に行くなんて、放置した虫歯の呪いだとしか思えません。

f:id:koritsukei:20231004225929j:image