取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

へっぽこクライマーの2年間の軌跡

 2021年、日々のストレスから逃げるために、山登りに行くようになり、そこからロッククライミングに興味を持ち始め、ボルダリングジムに行くようになりました。はや2年が経ちましたが、現在ボルダリングのグレードは5級なら8割くらい4級は3割くらいといったところでしょうか。全然上達できません。

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 東京の小金井市に住んでいたころ、近所にクライミングジムはないものかとインターネットで調べました。一番近いのが西国分寺駅近くにあるランナウトというジムで、ここにはセルフビレイがあり、ロープクライミングができるということでした。友人のいない私は、ビレイヤーがいないので、ロープクライミングが一生できないと諦めていたので、めちゃくちゃ興奮しました。

 

 ロープクライミング初体験は恐怖でした。セルフビレイ機は本当に作動してくれるのか、なかなか体重をロープにかけられませんでした。下でジムの方が待っていなければ、一晩中降りれなかったかもしれません。ランナウトには、一番簡単なグレードが5.7くらいであったはずです。それはなんとか登れたのですが、5.9の赤いホールドのルートが全然登れませんでした。そのルートを何としてもクリアするため、何度もトライしました。何度もトライすると、ほんの少しずつ登る距離が伸びていきます。何度も落ち続けましたが、あと残り3手くらいまでになりました。

 

 他のご年配の方がそのルートをひょいひょい登られていきます。私はちっとも登れないのに、軽々クリアしました。私もそのあと何度も挑戦しましたが、それ以上は登れませんでした。それから、何日もそのジムに通いましたが、東京から広島の島に引っ越す日になり、完登できずじまいでした。

 

 今年4月から、広島県山岳連盟の主催するクライミングスクールに参加しました。三倉岳のルートもいまだ5.9が登れませんが、いつか登れる日を夢見て、密かに精進していきたいしだいです。

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 何が言いたいかといいますと、クライマー友達を募集しているということです。