取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

私の想像の範疇なんてちっぽけだ

 ショッピングモールのフードコートで友人とご飯を食べることになりました。汁なし担々麺を購入し、座席を探します。見渡すと、そこそこ空いています。汁なし担々麺のお店から一番近いテーブル席につくことにしました。椅子が4つあり、私と友人が向かいあって座りました。

 

 9割ほど食べ終えたときです。すっと私の横の席に見知らぬ男性が座りました。友人の隣にも見知らぬ女性が座ってきました。4人組の完成です。えっ、誰だ、知り合いなのか。チラッと確認しますが、分かりません。友人も知らないようです。ユーチューバーかテレビのドッキリなのか。私の脳内回路がショート寸前です。

 

 見知らぬ人同士が会話をしました。日本語ではありません。海外の方々のようです。どうやら、疲れたので座って休んでいるようです。しかし、席はそこそこ空いています。なぜ私たちの座っているところにしたんだ。私のような人見知りには絶対にできない行動です。

 

 想像の範疇を越えることが起こると、なぜか笑えてきます。なぜ友人の横にこの人が座っているんだ。こんだけ空いているのになぜ相席するんだ。クエスチョンが溢れて脳がパニックです。笑ってはいけないフードコートになってしまいました。

 

 動じない心の広い人間になりたいです。