私は、牛乳のヘビーユーザーである。物心ついた頃からずっと飲んでいる。牛乳協会があるならば、ベストミルクドリンカーとして受賞されてよいはずである。
牛乳を嫌う人は多い。おかげで給食のとき、必ず2本以上の牛乳を飲めたのは私にとってありがたいことだった。しかし、私の好きなものを他人にとやかく言われるのは腹が立つ。誰しも己の嗜好を批判されるのは腹が立つはずだ。そこで、いかに牛乳がよいかプレゼンする。
まずは、色が良い。純白である。汚れを一切知らない強い白である。コーヒーの黒をも中和する圧倒的白。仲間にはシロクマ、消しゴム、雪などかわいい！？ものばかりである。
次にその汎用性の高さである。プロテインを溶かすのは水ではなく牛乳の方が圧倒的に美味しく仕上がる。カルボナーラも牛乳を入れる。カフェオレも牛乳を入れる。流行りのタピオカミルクティーも牛乳を入れる。フレンチトーストもだ。チーズだって作れちゃう。イメージできるかな？これら全ての食品に牛乳じゃない他の飲みものが入っていたとしたら…。牛乳しかありえないのである。
最後に、ノーベル医学賞を受賞するかもしれない大発見をお伝えしよう。食後に牛乳を飲むと虫歯のリスクが減るのだ。なぜかって？それは、私が牛乳を飲みつづけていまだに虫歯が一本もないからだ。確固たる証拠。もはやキシリトールではない。牛乳を飲むのだ‼︎
これだけ語れば牛乳嫌いも心を改めるかもしれない。ぜひ、風呂上がりの一杯に召し上がれ。
