取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

名前を間違えたらあかん

 チェ・ゲバラの風貌をした先輩がいる。博識でお喋り上手。いつもオシャンティー。見習うところがたくさんある。カフェにご一緒させていただくことになり、その道中お話をさせてもらえた。

 

チェ先輩「今日(チェ先輩と)同じグループで話をした渡辺さん知ってます?」

私『あの人は渡辺さんじゃないですよ。佐藤さんですよ。』

チェ先輩「えっ、まじかー。紙に渡辺って名前書いていたような…」

私『ぼく、だいぶ前に佐藤さんと一緒のグループになったことあるんですよー。名前を間違えるのはまずいっすね。』

チェ先輩「うわー、やってしまった。」

私『悪いっすねー(笑)』

 

 すごい方でも間違えることはあるのか。愛くるしい先輩だ。

 

 そのあとカフェでコーヒーとスイーツに舌鼓を打ち、楽しいお話を色々ときかせていただき、お開きとなった。

 

 夜、チェ先輩からLINEでメッセージがきた。「他の方に確認したらやっぱり渡辺さんでした。だれ、佐藤さんって笑笑」

 

 私が名前を間違えていたらしい。よもやよもやだ、穴があったら入りたい。