取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

顔を見られて

 近所の路地裏を歩いていた。ふと、向こうから女性が歩いてくる。私の3mほど手前で立ち止まった。へっと思い、その人の顔を見た。その人は、私の顔を見ていた。慌てふためいてもと来た道を走り去っていった。えっ、そんなに僕の顔気持ち悪いですか。ウルトラスーパーハイパーショック。また少し歩いたらその人が家から出てきた、マスクを着用して。私の顔を見てマスクを忘れていたことに気づいたらしい。そうであってほしい。