取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

ジョジョ

 数少ない友人の一人がamazon primeでジョジの奇妙な冒険を見たことを知りました。

 

 小学生の頃、ローマ理容室というところに散髪で通っていたのですが、その待合室には週刊少年ジャンプがありました。私がジャンプの面白さを知った思い出の場所です。当時の朧げな記憶では、ワンピースやはじめの一歩、こちら葛飾区亀有公園前派出所などを楽しみにしていたと思います。ジョジョの奇妙な冒険も連載されていたのですが、当時読んでおりませんでした。異質を放っている絵のタッチがあまり好きではなかったのと、途中からストーリーに入っていけなかったのが、理由だったと思います。32歳になり、アニメという形で見てみることにしました。

 

 シリーズが長く続いているということと話数がたくさんあるので、まだ半分ほどしか見れていませんが、ジョジョが私生活を脅かしていることは間違いありません。お買い物に向かう道中、お婆さんがスタンド使いに見えます。散歩している犬もスタンド使いに見えます。車、道端に落ちている石などなど、沢山のものがスタンド使いあるいはスタンドに見えます。迂闊に声をかけることも近づくこともできません。

 

 要するに、現実と漫画の世界の境界が曖昧になるほど没頭できる面白い作品ということです。私のスタンドにもはやく覚醒してほしいものです。