『一年生になったら』の歌詞に「ともだち100人できるかな」というものがあります。それに対してできるわけないとか、ともだちできることをよしとして、できないことを悪いこととするのでよくないといった意見をインターネットで見ました。
私が一年生のときに100人つくらなきゃとか思ったことないのですが、そんなにいちゃもんをつけることなのでしょうか。そもそも歌詞を作った人も100人できるとか思ってないのではないですか。歌詞の100人の部分を別の人数に変えてみてください。もうリズムがうまく合いません。やはり100が妥当なわけです。
いや、もしかすると100人も友だちできるのか、学年の人数を考えると…といった具合に算数の勉強を知らず知らずさせることを意図しているのでしょうか。はたまた、友だちが多い方が本当によいのか、と疑って考え、哲学的な問いへと昇華させることが狙いなのでしょうか。
いずれにせよ、『一年生になったら』はすごい歌です。