取るに足らない小噺ブログ

クスリとしていただきたくしょうもない小噺を提供します。

占ってもらった

 来年のことが心配すぎて占いに行った。人生初で緊張した。タロット占いというもの。占い師は、すごく感じのいい方で、私と同じ広島県出身。はじめに生年月日と名前をお伝えしてはじまった。

 

 私は赤ちゃんの星の下に生まれているらしい。恥ずかしくて赤面した。背中を汗が伝っていく。どおりで、ずっとお菓子のラムネが好きだったり、裸で踊ったり幼稚なわけだ。納得した。

 

 来年から始まる仕事がどうなるかタロットカードで占ってもらった。今それについて私が不安に思っていると結果が出た。私が「そうなんです、眠れないんです。」と付け加えた。占い師は優しく聞いてくださる。「いつもより30分とか1時間くらい…。」占い師は「30分だけ!!」と驚いた。普段の私はすぐ眠れるので、30分くらい寝付けないのは異常事態だが、世間一般的には大したことないようだ。結論として、今心配するよりも運動して趣味を楽しむことが大切という健康的なアドバイスをいただいた。

 

 結婚についても相談した。するなら2024年2月以降がよいらしい。2026年、2027年は私にとって悪い年で、この2年はしたらいけないらしい。また、幸運の色は赤色。そして、派手な格好をした方がよいらしい。千原ジュニア御用達の赤いパンツを買おうと心に決めた。

 

 占い師は、優しくていいことばかり言ってくれる。マインドセラピーを受けた気分になった。